はまちゃんの 磐越西線 駅巡り
鹿 瀬 駅
鹿瀬駅
各地で木造駅舎が解体され味気ないコンクリート駅舎へと変わる昨今、未だ木造駅舎の風格を残す鹿瀬駅。会津藩時代から大正までは銅の産出、第一次世界大戦後の電力需要増大に伴う発電所建設、発電所の電力を利用した工場誘致に成功し昭和の始めは新潟県で第4位の貨物収入を上げた程の歴史がある。現在は駅長事務室は改装され布団屋さんになっている。無人駅である。
会津若松方面を望む
昭和電工鹿瀬工場へ伸びていた線路も今はなく本線のみの棒線駅になってしまった。
カーブの約800メートル先、線路沿いに桜並木と深戸の鉄橋がある。
新津方面を望む
広い構内だったところは住宅地へと変わっている。
駅舎待合室
ベンチ椅子4脚、布団屋さん営業中は冷暖房が入っている。冬は比較的暖かくSTB可能。
布団屋さんで鹿瀬町の名物 メダカと何ともそれの佃煮を販売している。
ホーム待合室
ベンチ椅子4脚あり。国道が会津若松方の陸橋で抜けているために駅前通りは交通量が少なく静かである。
こちらの方が職質等の対策には良いかも知れませんね。
駅外に残る時代物ベンチ椅子
これは鉄道文化財ものです。駅の倉庫にほこりだらけで眠っているものがあるんでしょうね。
トイレ手洗い台
トイレ
大二つ 小三つの水洗トイレ。きれいに清掃されています。
トイレ脇の水道