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(奥羽本線の峠の力持ちたち)
当時、峠に魅せられ、新幹線に泣かされ、毎週のように通った板谷峠。今のような俯瞰こそはしなかったものの、4時半のあけぼのを峠で待ちかまえたり、駅前に車で行けない、下駄箱が駅にある赤岩から金谷川への追っかけなど、写真としてはものにならないまでも、数々の冒険をさせてくれた、峠でした。福島の某新聞社の写真**の高橋さんと知り合い、より拍車がかかり、鉄ちゃんの土台を築き上げた土地といっても過言ではありません。
私が撮り始めて、気がついたときには、12号車は確か休車で、13号機はもう見かけませんでしたが、それ以外の全機は、ファインダーに納めることができました。別に、最初からそのつもりだったわけではないのですが・・・。その気になったとき、ただ、構図的に、確認できるアングルで、それぞれ違う場所での撮影には、横浜の私には、やや苦労しました。
お疲れさまでした。